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早大漫研

2010/10/16

奇跡のマンガ同人OB誌「早稲田OB漫」発刊(あらためて)

早稲田OB漫

 昭和30年設立、以来現在まで(多少浮いたり沈んだりしながら)連綿と活動が続き、幾多の人気漫画家、クリエイター、文筆家を輩出し続けている「早稲田大学漫画研究会」(早大漫研)。

 近年はインターネットの普及でじわじわOB間の連絡も密になり、とうとう「またみんなで一緒に何かやろうや」みたいな話が持ち上がって、このほど80人あまりのOBが参加する、いわばOB縦断型同人誌、題して「早稲田OB漫」が完成しました。

※携帯のかたはこちらからご覧下さい▼

早稲田OB漫


 タイトルは、現役の早稲田大学漫画研究会が数10年間発行し続けている同人漫画誌「早稲田漫」にちなんだもの。
 描き手は第一線で活躍中の著名プロ漫画家から、マンガ以外の分野で有名人になっちゃったヒト、はたまた「今はいわゆる普通の社会人だけど」というヒトまでさまざま。
 「え、あのヒトも漫研出身?」と、アッと驚くような人がスゴい作品を寄せていたり、著名なプロ漫画家が普段と毛色の異なる作品を描いていたり、世間的には無名のヒトの超おもしろい作品に出会えたり……とか書きながらボクもまだ実物を入手してないんで、詳しい内容紹介はまたの機会にしたいと思いますが、ちなみにボク自身は、今回「エキストラ体験」の私的面白エピソードを1コマ漫画連作に仕立ててひっそり参加させていただいてます(^^;。
 絵を描く仕事はこの数年やってませんでしたが、描けば(少なくともこのブログには)すぐ載せられる環境にあるのだし、これを機会にちょっと絵のほうも復活してみようかな、とか思ってる今日このごろです。乞うご期待(!?)

 自費出版スタイルの1000部限定出版ですので、興味をお持ちになられたかたはどうぞお早めにご購入を。
 amazon.co.jpで注文できます。(送料無料、1200円)

※携帯対応リンクはこちら▼

早稲田OB漫

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2008/11/12

イトヒロ、永眠。

 数年前から闘病中だったイラストレーター、イトヒロ(伊藤博幸)君ですが、大変残念ながら2008年11月10日午前1時、北区の滝野川病院にて永眠、との知らせを受けました。 享年53歳と10ヶ月の生涯でした。

 通夜は本日11月12日18時より、告別式は明13日午前10時より(出棺11時)、いずれも東京都荒川区の町屋斎場(荒川区町屋1-23-4)にて行われるとのことです。
 こちらのブログに関連情報を求めてこられる方もいらっしゃるかと思いますので、関連のリンク等をいくつかご紹介します。

葬儀に関するお問い合わせ先
株式会社 真栄社  TEL(03)5961-7979、FAX(03)5961-7980

追悼文(「イトヒロの東京不自然図鑑」担当編集者、エコツアー・ドット・ジェイピー編集人 山中俊幸さん)
http://www.eco-tour.jp/special/0701/itohiro/itohiro-000.html
[mixi]早稲田大学漫画研究会(OB)コミュニティ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36894215&comm_id=80759 (mixiのIDをお持ちの方のみご覧になれます)
イトヒロのプロフィール(YanaKen's Page内)
http://homepage3.nifty.com/yanaken/itohiro/index.htm
無料出版オンブック社長日記(橘川幸夫さん)
http://www.onbook.jp/kit/

以上、取り急ぎ……。

2006/08/24

アサミカヨコのWEB連載マンガがスタート

「角川学芸WEBマガジン」というサイトで、大学(の漫研)の後輩でイラストレーターのアサミカヨコ(浅見カヨ子)が「2足のわらじの三度傘 パート旅がらす」というマンガを連載開始してます。

「最近仕事が減ってパートに出てる」って話は数ヶ月前に宴会で会ったときチラッと聞いたんですけど、その体験をそのまんま何回かに分けてマンガ化するらしい。

惹句:女イラストレーター50歳。シングル・マザー。ここへ来て仕事も行き詰まりぎみ。そこで、おんな50歳でできるパートはなにがあるのか…。プロローグである第1回。

 と、いま公開されてるのは第1話というか「プロローグ」部分だけですけど、とてもパワフルで開き直り度100%で面白いです(^^;。ずっとフリーランスで浮き沈みしながら30年やってきた……という意味では似た立場の人間としても、読んでてかなり身につまされるところがありますし。
 そんなわけで、「ウチワ誉め」の構図になって気が引けるけど、アクセスが増え、評判が上がって無事連載が続き、高齢シングルマザーである彼女の収入が増えることを祈って(^^;、おすすめマーク5つ★★★★★

正面玄関はこちら http://www.kadokawagakugei.com/magazine/
本文直行リンク  http://www.kadokawagakugei.com/magazine/009/vol001/index.htm

2005/08/25

『イトヒロの命を守る会』が発足しました

<追記>イトヒロの訃報については下記記事をご覧下さい。
http://yanaken.cocolog-nifty.com/sideline/2008/11/post-b24a.html



 学生時代からの友人で仕事仲間でもあるイラストレーターのイトヒロが倒れて現在闘病中だという話をこのブログでもすでに2回書きましたが、具体的な病状などについては、いろいろ迷った挙句、かなり抑えた表現にしてありました。結果、ぼくの記事を読んで必要以上に安心感をお持ちになってしまった方がいらっしゃったら申し訳ありません。

 このほどデジタルメディア研究所代表・橘川幸夫さん(30年近くイトヒロとは長く濃いおつきあいをされてらしたかたです)が運営を買って出られ、『イトヒロの命を守る会』サイトがスタートしました。イトヒロとそのご家族が現在おかれている状況は、会の名前からもご推測いただけるかと思います。
 保険がきかない治療の導入など経済面を支援するため、8月26日からはカンパの呼びかけも行われています。

 1人でも多くの(直接に、あるいは彼の作品を通して)「イトヒロを知っている方々」に、まずは下記ページに目を通していただき、よろしければご協力をいただければ幸いです。

http://www.zephyr.dti.ne.jp/~demeken/itohiro.html

 なお、ぼく(YanaKen)が管理代行している「イトヒロのプロフィール」のページでも、上記サイトへのリンクを含め、関連の情報の反映、リンク追加等を行っています。こちらも随時更新していますので、目を通していただければなお幸いです。
http://homepage3.nifty.com/yanaken/itohiro/

※ホームページ、ブログ等から上記ページへのリンク、あるいはこの記事へのリンク、トラックバック等ももちろん大歓迎です。カンパへの協力などまでは踏み込みにくいというかたも、告知面、応援メッセージなどでご協力いただけるようならぜひお願いします。

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2005/07/05

続・がんばれイトヒロ

<追記>イトヒロの訃報については下記記事をご覧下さい。(2008/11/12)
http://yanaken.cocolog-nifty.com/sideline/2008/11/post-b24a.html



 昨日から、なんとあの大「朝日新聞」の「声」欄の左下に、「イトヒロの草野球バンザイ」というコラムが連載されてます(今週の金曜までだそうです)。

 で、感想は……といっても、社会に出て以降、草野球参加経験がないぼくにはテーマそのものは畑違いではあるのですが、特に第2回に書かれている、
「遊びである以上、参加した人みんなが楽しめること最優先」
 という話には、あらためて示唆されるところがありました。続きも楽しみに読むことにします。

 ……ちなみに、あとから知ったんですけど、この連載のオファーが入るきっかけになったのは、ぼくのホームページ内に数年前からあるイトヒロの紹介ページだったとか。

「なんと、うちのサイトがきっかけで、あの天下の朝日新聞から依頼!? 」

 って、職業がら多少のジェラシーもなきにしもあらずですが(笑)、数年越しの約束=こちらからお願いした仕事の原稿料が安いかわりにイトヒロの紹介ページを作って、「ビジネスチャンス」につなげる=が(たぶん)はじめて実現したわけで、なんというか、とりあえず少しは責任が果たせかなあ、みたいな気分でいます。

当サイト内の関連記事「がんばれイトヒロ」へ

2005/05/19

がんばれイトヒロ

<追記>イトヒロの訃報については下記記事をご覧下さい。(2008/11/12)
http://yanaken.cocolog-nifty.com/sideline/2008/11/post-b24a.html


 どこまで書いてよいか迷いますが、長年の知己(早稲田大学漫画研究会で1年後輩)のイラストレーター&エッセイスト「イトヒロ」が、今年はじめに大手術して現在も闘病中だと今朝知りました。

 病名や病状は伏せますが、正直、ショックです。

 知ったきっかけは、じつは「イトヒロさんに連絡つかないですか?」というメールが、とある出版社からぼくあてに舞い込んだことでした。
 メールはそのまま転送したのだけれどどうも本人が受け取ってない様子だったため、あらためて電話してみて上記のようなことがわかったという次第です。

 ちなみに、なんでウチにイトヒロ宛のメールが舞い込むのかというと、数年前に彼にイラストの仕事を何回か頼んだことがあり、その際、
「原稿料が安いかわり、イトヒロの紹介ページを作って、もし仕事の依頼とかが舞い込んだら取り次ぐ」
 みたいな話になって、そのとき作ったページが現在もGoogleやYahoo!で「イトヒロ」を検索すると真っ先に検出される状態なのですネ。
 で、今回初めてそれが機能したと思ったら本人が……という、どうも皮肉な状況になってしまいました。

 個人的に、あるいは著書や掲載誌を通じてイトヒロのことを知ってる皆さんがもしこれをお読みになったら、それぞれができる範囲で力づけてあげていただければ幸いです。

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