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2008/04/27

指先からツノ

 去年の秋、右足の第一指(いわゆる足の親指)の腹がぷっくり腫れ、数日後には中心部が角質化、いわゆる「ウオノメ」状態になってしまいました。
 小さいトゲがささって腫れたとか、なにかキッカケがあったのかもしれませんが、思い当たることは特にありません。
 以来約半年、ふだんはまあ「厚手の靴下と履きなれた靴」の組み合わせで対応可能なものの、「下駄」「わらじ」「硬い革靴」などを履くと、指の腹に直接外圧力が伝わるため、一歩歩くごとに指先に激痛が走ります。
 「戦前」「明治」「戦国」とかの時代設定のエキストラでは実際そういう履物をはかされることも多く、そのたびツラい思いをしていたのが実情でありました。
 がしかし。おとといの夜中にふと患部を指でさわっていたら、なにやら中心部の角質部分がぐらぐら浮きはじめた。さらにいじっていたら、
「ずぼっ」
 ……みたいな感触とともに、なんと、ウオノメ中心部の角質部分が抜けてきました。
Uonome

 牛のツノというか、バラのトゲというか、なんかそういう形をした物体で、直径1mm、長さが4~5mmほどもあり、「こんなのが指に刺さってたら、そりゃ痛いよ……」と、思わず納得させられるシロモノ。
 一方、抜けた指の腹のほうには、深い深い「穴」がぽっかり口を開いています。これもこれで、なかなかに衝撃的映像でありました。

 以来今日でほぼ2日が経過。指先の痛みは消えてますが、患部周辺はクレーター状に再角質化しつつあり、押してみるとほんのちょっとだけ痛いようです。これからまた再度ウオノメ化するのか、自然治癒に向かうのか、予断を許さない今日このごろではあります。

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コメント

こんばんは。
想像しただけで痛そうですね。

私はYanaKenさんとは少し違いますが、ずっと巻き爪ぎみで悩んでます。
何故か爪の端が尖ってきて、足の親指先の肉を押してくるので、
外から当たっただけで激痛が走る事があります。
そんな時は、無理矢理食い込んだ爪の端をほじくり出す事もあったりして。

以前は両足だったのが、今は左のみになりました。

ま、おたがい、痛いのは生きてる証拠ってことで……

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